病院で働いているとよく聞くのは
「うちの子錠剤飲まないんです」「シロップは難しいです」「粉薬は無理です」など、飼い主さんの苦悩をよく聞きます
病気になって治療するにあたり必ず避けては通れない問題です
一番大変な飼い主さんだと、「どのタイプの薬も飲んでくれない・・・」こうなると、治療が大変です
長持する注射や毎日通っての注射、場合によっては入院しての治療となります。この場合お金もかかりますし、ペットと飼い主さんの負担もかなり出てきます。
『薬をちゃんと飲めれば、こんなのお金がかからないのに』『毎日毎日通わなくていいのに』と多々思うことがあります
こうならない為に子供のうちからまたは健康なうちから、薬をいざ飲ませる時どうするかを意識しておいた方がいいです
錠剤・シロップ・粉薬
錠剤・粉薬は、何かに埋めるのが一般的です。その何かを見つけておいて下さい。
例えば、大好きなおやつ・市販のお薬を飲ませる用の食べ物・人の食べ物(薬を飲ませる時だけ用として、ただし、必ず獣医師に確認してから)
シロップは直接口に入れることも多いですが、問題は顔を触らせてくれるかです。
日頃から練習してその子に合ったやり方を知っておけば、いざという時苦労しないと思います。
但しなんでも、やりすぎは返って嫌われ出来なくなりますので注意です。最初が肝心です!!テンションを上げほめる、美味しいことを覚えさせる
薬をあげる行為=楽しい事
に結びつけて下さい
薬の準備をする時
ペットは意外に見てます・・・聞いてます・・・悟られない様ご注意下さい(^^)/
侮ってはいけません!賢いです
例外
たまにいらしゃるのが、
「なんの薬でもそのまま食べるの〜」
スゴイです!できたお子さんだと思います・・・独特の味がするはずなのですが・・・